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チェルシーの代表的なアンセム「Blue is the Color」、決勝戦のために作られた?

更新日:4月28日

チェルシー

現在、スタンフォード・ブリッジでprematch(試合前)に響き渡る「Blue is the Colour」。このアンセムの誕生は、1972年のリーグカップ決勝戦を前にした、ある企画から始まった。



チェルシーは、リーグカップ決勝戦に向けてクラブを象徴する楽曲を作りたいと考えていたため、クラブのサポーターであり、当時成功を収めていた音楽プロデューサーのラリー・ペイジが、数名のプロの作曲家とともに制作に取り掛かったとされています。



作詞・編曲が完成すると、歌を収録するために、当時のチェルシーの選手たちをロンドン・イズリントンのレコーディングスタジオに招きました。



当時、スタンフォード・ブリッジで3シーズン目を迎えていたアイルランド代表選手は、この収録について “We didn’t take it too seriously but we just tried to do the best that we could” と振り返っています。

“We didn’t take it too seriously but we just tried to do the best that we could” 「みんな真剣にやったわけじゃないけど、できる限り頑張ったよ」
収録時の写真
収録時の写真


さらに、選手たちの士気を高めるため、スタジオには “about 10 cases of lager and a couple of cases of vodka” が持ち込まれたとも語っています。Dutch Courage* もあってか、選手たちはリラックスして収録に臨み、結果としてこの曲はUKチャートの5位にランクインするヒット曲となっています。


Dutch Courage* = アルコールによって得られる勇気や力

“About 10 cases of lager and a couple of cases of vodka” 「ラガービール10ケースとウォッカ数ケース


決勝戦では、チェルシーはストーク・シティに1-2で敗れ、惜しくもタイトルを逃しましたが、「Blue is the Colour」はファンの心に残り、試合前のアンセムとして定着していきました。


そして今や、「You’ll Never Walk Alone」と同様に、クラブの歴史に刻まれる不朽のアンセムとなり、チェルシーの誇りと伝統を象徴する楽曲として歌い継がれています。








【チャント(Anthem)】











【歌詞(Lyrics)】






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