Bicycle?Book?意外な意味を持つサッカー英語
更新日:10月12日
サッカーで使われる英語表現はそのままカタカナになっているものも多いので、なんとなくの想像で理解できてしまうことはよくあります。
しかし、時にはなんとなくでは全く予測もつかないような意味を持った表現に出会うこともあるでしょう。
今回は、そんな一風変わった意味を持つサッカー英語をご紹介します!
|Bicycle
もちろん「自転車」ではありません。
オーバーヘッドキックのことを英語ではBicycle kickや短くBicycleと言います。
日本語と同様にOverhead kickという言葉も使われるようです。
※日本語訳
アレハンドロ・ガルナチョのヒーローのクリスティアーノ・ロナウドはあのオーバーヘッドキックのことを誇りに思っているかもしれない。
|Book
Bookはサッカーにおいては「本」ではなく「警告する」という意味になります。
Bookには「~を予約する」という意味もあるので、「退場が予約されている」といったイメージでしょうか。
Bookは審判側が選手に対し警告を提示するという意味なので、「警告を受ける」と言いたい場合にはBe bookedやGet bookedになります。
※日本語訳
フェデリコ・バルベルデは警告を受けたことで、エル・クラシコの歴史上で800枚目のカードを提示された。
|Trip
Tripは「旅」ではなく「~を倒す」、「~を躓かせる」という意味です。
足を引っかけて転ばせるファウルはTrippingと言います。
※日本語訳
バルサにPK!アンス・ファティがボックス内で倒された!
|Level
こちらは動詞では「同点に追いつく」、形容詞では「同点である」という意味があります。
もちろん純粋にチームのレベルなど表す時にもLevelという単語は使えますよ。
※日本語訳
サラー!!!同点だ!!!
|Kit
Kitと聞くと何かの道具一式のようなイメージをしがちですが、サッカー用語ではユニフォームのことを指します。
ユニフォームは他にもJerseyやShirtという言葉でも表されます。
Uniformという単語もありますが、アメリカ英語っぽい雰囲気があるためサッカーの本場ヨーロッパではあまり使われないようです。
※日本語訳
トッテナムは2024/25シーズンの新しいホームユニフォームを発表した。
例文に出てきた他の重要表現
Penalty (kick) PK
In the box ボックス(ペナルティーエリア)内で
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